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下水管路等の耐震化・止水

耐震化工法

マグマロック工法

概要
マグマロック工法
マグマロック工法は、非開削で既設管きょと管きょの継手部および人孔の直壁の継手部を短時間にレベル2地震動に耐える耐震構造に改善する工法です。
特徴
  • 使用材料と施工装置が、マンホール口環径600mmから搬入できます。
  • 水深が管径の25%(最大40cm)まで施工できます。
  • レベル2地震動を想定した条件下で、高い水密性を有します。

マグマロック工法NGJ

概要
マグマロック工法NGJ
マグマロック工法NGJは、非開削で人孔と管きょの接続部を短時間にレベル2地震動に耐える耐震構造に改善する工法です。

耐震化については、マンホールに接続する管きょに一定の深さで誘導目地を設け、地震時にその箇所がひび割れを起こすことでマンホール側と管きょが、別々に動くフレキシブル構造となることで接続部への影響が小さくなります。
特徴
  • 使用材料と施工装置が、マンホール口環径600mmから搬入できます。
  • 水深が管径の25%(最大40cm)まで施工できます。
  • レベル2地震動を想定した条件下で、高い水密性を有します。

既設人孔耐震化工法

概要
既設人孔耐震化工法は、マンホールの壁を管外周に沿って切削することで、マンホールと管の縁を切ります。切削した溝には土砂の流入を防止するバックアップ材、地下水の流入を防止するシーリング材を充填し、接続部の耐震化を行うものです。
特徴
  • 既設マンホールと管の接続部を、非開削により耐震化します。
  • 耐震性能は、レベル2地震動による最大屈曲角5.0度、最大突出し長さ100mmまでの変位に対応し、下水の流下機能を確保します。
  • 周辺地盤や地下埋設物、地域住民の生活、交通などへの影響が少ない工法です。
既設人孔耐震化工法
既設人孔耐震化工法

耐震一発くん

概要
耐震一発くん
「耐震一発くん」は、更生管のマンホール接続部に、レベル2地震動による抜出し、突出し、屈曲等に対する耐震性能を付加するために、更生前にマンホール接続部をフレキシブルな構造に改造する非開削の耐震化工法です。
特徴
  • レベル2地震動による管きょの屈曲、抜出し、および突出しに対応します。
  • 非開削の耐震化工法であるため、コスト縮減が図れます。
  • 更生管の性能(呼び径、強度、弾性等)に影響を与えません。
  • 施工が容易であるため、耐震化作業は短時間で安全に施工できます。

フロートレス工法

概要
フロートレス工法は、専用の取付装置により「消散弁」を設置し、地震時に発生する過剰間隙水圧を瞬時に消散させ、マンホール周辺地盤の液状化現象を抑え、マンホールの浮上を抑制するものです。
特徴
  • 液状化現象による既設マンホールの浮上を、非開削により抑制します。
  • スピーディーで、安全で確実な施工が可能です。
  • 施工費が経済的です。
  • わずかな作業スペースでの施工が可能です。
  • 地域住民の生活や交通などへの影響が少ない工法です。
フロートレス工法
フロートレス工法

止水工法

スナップロック工法

概要
スナップロック工法は小・中・大口径を対象とした、下水道管きょの継手部不良やクラックから発生する侵入水(漏水)を防止する非開削修繕工法です。

また、中・大口径用と、小口径用の2つの工法に分かれているので、様々な口径に柔軟に対応することができます。

材料は円筒状に一体形成されたゴムスリーブと、円筒形状に曲げ加工したステンレススリーブ構成されている。ゴムスリーブは断面の両端部に止水構造が設けられてあり、ゴムスリーブ内側に配置したステンレススリーブを拡経することにより、止水構造部を既設管の内壁面に圧縮した状態で設置するため、確実な止水効果を得ることができます。
適用管径
スナップロック工法S
φ200mm~700mm
スナップロック工法ML
φ800mm~3500mm
特徴
  • 使用材料と施工装置が、マンホール口環径600mmから搬入できます。
  • 管径の1/3以下の部分耐水であれば施工が可能です。(スナップロック工法S)
  • 管径の25%(最大40cm)以下の部分耐水であれば施工が可能です。(スナップロック工法ML)
  • 設置工1箇所当たりの施工時間は45分程度です。(スナップロック工法S)
  • 施工後の本管部は、外水圧0.1MPaに耐える水密性を有します。
スナップロック工法S
スナップロック工法ML

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