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安全衛生への取り組み

令和6年度 真下建設株式会社 安全衛生への所信

 7月1日よりスタートする「令和6年度全国安全週間」は、今年で97回目を迎えました。昭和3年に初めて実施されて以来一度も中断することなく「人命尊重」という基本理念の下、続けられています。今年度のスローガンは「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」です。
 昨年、令和5年の全国における建設業の労働災害は、死亡者数212人で、前年同期の272人とくらべ22%減少し過去最少となる見込みであるものの、全産業に占める割合は29.2%と依然と高い状況を示しています。また休業4日以上の死傷者は14,414人。 前年に比べ125人の減少となりましたが、全産業では3,016人増と近年増加傾向にあります。
 埼玉県の建設業における労働災害については、死亡災害が前年より5件減の2件と大きく減少しました。休業4日以上の死傷者数は642人と前年比4人増となっています。そして、今年に入り建設業ではすでに3件の死亡事故が発生してしまいました。改めて強い注意喚起で断ち切らないといけません。また、「墜落・転落災害」「崩壊・倒壊災害」「建設機械災害」等の占める割合は依然として高く、これから猛暑の時期に向かい特に熱中症対策への取り組みや台風などの自然災害に対応する中での労働災害防止対策も求められています。
 その為、当社といたしましては、令和6年度真下建設安全衛生計画書を作成し、建災防埼玉県支部が展開する「一人KY推進運動 埼玉」を積極的に推進するため、現場で働くひとり一人が危険予知活動の取り組みを実践し、労働災害防止に努めて頂きますようお願い申し上げます。「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」のスローガンのもと「墜落・転落災害の防止」「建設機械・クレーン等災害の防止」「倒壊・崩落災害の防止」の三大災害の絶滅を始め、全ての労働災害を防止するという意気込みでまいります。皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。
 また、交通安全につきましても、当社では、毎年事故0を目指しておりますが、昨年度は加害事故が1件(前年対比1件減)発生しました。交通違反は前年対比1件増の17件発生。4年連続の増加です。指定場所一時不停止等が4件。速度超過が5件(前年対比2件増)。安全運転義務違反2件、信号無視2件、携帯電話保持1件等でありました。加害事故件数は減っていますが、違反が増加しています。これでは、いつ事故が起きてもおかしくありません。改めて安全運転の励行をお願いします。
 最後に、本日受賞された皆様、おめでとうございます。これも偏に日頃からの協力会社の皆様と現場職員の建設的なコミュニケーションの賜物であります。引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。最後になりましたが、事業所各位の益々のご発展、皆様のご健勝をご祈念申し上げ、挨拶といたします。

令和6年7月5日
真下建設株式会社
代表取締役社長 真下 敏明


安全衛生方針

 真下建設株式会社は、人命尊重の経営理念に基づき、職場内の安全と健康の確保を最優先し、安全で働きやすい職場環境を確立して、社会に信頼される企業を目指す。
 そのため、建設業労働安全マネジメントシステムを構築し、システムの維持と継続的な改善につとめ、安全衛生水準を向上させる。

 1.労働安全衛生関係法及び社内規程を遵守し、定められた安全の手順を実行し、労働災害を防止する。

 2.心身の健康及び快適な職場環境づくりを実施し、従業員及び協力業者との協議を尊重し安全衛生活動
      を推進する。

 3.従業員一丸となって、当社が定めるシステムを適切に実施・運用する。

 真下建設株式会社は、安全衛生方針を十分に理解し、労働災害の防止に邁進することを表明する。

                                                                                    令和2年2月10日
                                                                                    真下建設株式会社
                                                                                    代表取締役 真 下 敏 明
建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)
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